今回はドラムの練習時に使う参考書的な1冊をご紹介します。
特にFunkドラムについて深く掘り下げたい方におすすめ!
その名も「フューチャー サウンド」
「TOWER OF POWER」のドラマー デヴィッド ガリバルディ著
まず著者のデヴィッド ガリバルディとはオークランドファンクでとても有名なバンド
「TOWER OF POWER」のドラマー。
特徴としてパラディドルと言う叩き方を駆使して手足に振り分けてGrooveを作る。。とても緻密に計算されたビートを叩きます。
私が好きな作品は、SOUL VACCINATIONのLIVEや初期の代表作
「Back to Oakland」は非常に有名な1枚です!
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とにかくバランスの取れたサウンドを手に入れたい方におすすめ!
この本ははっきり言って難しいです!
ですが、テンポをかなり落として根気よく反復練習をすることで身についていきます!
そして、あまりスティックを大振りしないように最短のストロークでビートを刻む。。
すると必然的にサウンドのバランスが取れてきて、うるさくないドラムを叩けるようになると思います。
ガリバルディの演奏を生で何度か観ましたが、かなりストロークは短くて小さい音はかなり小さく叩くのですが、しっかり前に音が出ている。バンドも大所帯なのにすごい技です。
そしてドラムサウンドもかなりドライで一音一音が短い印象。
Grooveポイントにしっかり刻んでくる。。
この辺の技を習得したい方は是非「フューチャーサウンド」トライしてみてください!
最後に
今回はデヴィッド ガリバルディ著の教則本「フューチャーサウンド」を紹介しました。
この本は当初、輸入書でしか手に入らず全て英語だったのですが
なんと和訳されたものが発売されています!
あとCDも付属でついていますので聴きながら練習する。。
素晴らしい教則本です!
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力を抜いて、タイトにビートを刻みたい方。。。ぜひ!
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