今回はまた基礎練習のお話を。。シンプルな内容なのですがやると難しいので是非チャレンジしてください!
利き手と逆の手順でスタートと山木秀夫さんのメソッド
統計を取った訳ではないのでわからないのですが、多くの人は右利きなのかなと思います。
タカタカと交互にスティックを叩くと右利きの人は大体、右左右左と右スタートで叩き始める事が多いのですが、それをわざと練習の時は左からスタートさせるとい方法です。(左利きの人は右スタート)
右利きの人が左でお箸を持つことはなかなか難しいと思います。
それと同じでドラムも右利きの人が左からスタートさせるのって難しいんです。不思議とぎこちなくなります。
この練習は色々な先生方もおっしゃってるのですが、山木秀夫さんのメソッドが初心者の方から上級者のドラマーまで網羅している奥深い内容だと思います。https://yamakihideo.com/
余談ではございますが、私が影響を受けたドラマーでチェッカーズの徳永善也さんが影響を受けたドラマーがこの山木秀夫さんなんです。なのでSONOR社のドラムを使っている源流はこの山木さんの影響からでもあるのです。山木さんのプロフィールは先程のホームページにある通りですのでチェックして見てください!まぁすごい方ですので!
4分音符で2時間!
以前、山木さんのドラムセミナーに参加したことあったのですがその時におっしゃっていたことがすごく衝撃的で。。
4分音符だけで2時間叩き続ける。テンポ30から!
聞いた時はびっくりして!!2時間ですか!!しかもテンポ30って。。。
テンポ30というのは時計の秒針が60なのでその半分。かなり遅いのですが、、
山木さん曰く、このテンポからゆっくりとテンポを上げていく。。
私はまだまだ未熟者ですので2時間はなかなか出来ないです。。
ただ一つ感じたのは集中力が高くなるのは感じました。
これってすごく大事で、1曲5分くらいだとしてその5分集中するのも難しいんですが
この練習をすることによってあるタイミングから自分が集中モードに突入する瞬間がわかるように
なって来ました。本当は最初の1打目からそのモードに入らないといけないと思うのですが。。
あと、30のテンポの中で1拍と2拍の間を自分でタイミングを図るのに良い練習だと思います。
私は村上ポンタ秀一さんのメソッドでオフビート(拍と拍の裏のビートの事)というビートを歌いながら叩くというのと合わせてこのテンポ30の4分音符を叩くようにしています。
やはり基本は4分音符
ということで今回はテンポ30で4分音符を叩く。そして大事なポイントは利き手と反対の手からスタートさせるという事。これをフェザリングと一緒にやるといい練習になると思います。フェザリングは前の記事をのせておきますのでご参考にしてください。https://firstbeginninglife.com/feathering/
4分音符。奥が深すぎる。。。
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