チェッカーズの屋台骨!ドラムス徳永善也さんの奏法

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チェッカーズ

今回はチェッカーズのドラム「徳永善也」さんこと

クロベエのドラムの事を書いていこうと思うのですが

以前も書きましたBlue Moon Stoneのクロベエについてという記事とは

また別の切り口で、ドラマー目線でのクロベエについて切り込んでいこうと思います。

以前書いた記事です。↓↓

チェッカーズのドラム。クロベエこと徳永善也さんの魅力!アルバム Blue Moon Stone 編
1992年発表のチェッカーズとしては最後のオリジナルアルバムになった「Blue Moon Stone」からクロベエことドラムの徳永善也さんのプレイについて書いてみました。
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誰が叩いてもクロベエのビートにならない

当たり前のことなのですが、、クロベエと同じドラム叩ける人っていないのです。

だからドラマーの個性というものがあるので。

ただ、私もドラムを叩くしクロベエの事を今でも追いかけている身として

「なぜ、あのロックンロールなハッキリとしたビートが出ないのかな??」

と考えるのですが。。自分の研究結果(今でも研究してますが。。)

途中経過を書いてみたいと思います。

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ドラムサウンドの中心がスネアにある

まずはこれ。。

私もドラムを教えたりするときとか、また自分でレッスンを受けた時でも言われるのですが

ビートのかなめはキック(ベースドラム)だ!と口酸っぱく言われるのですが(ロックの場合)

クロベエのドラムサウンド聴くとサウンドの中心がスネアに来てるのが分かると思います。

(もちろん音楽性と言うところも大きいと思いますが)

ロックではなくてロックンロールドラマーと言うことかなと思っています。

ベースドラム中心になるとやや重たいビートになったりするのですが

スネア、ハイハットなど上半身メインでのビートだと軽く聴こえる(もちろん良い意味ですよ!)

ロックだと「ドン パン ドン パン」に対してクロベエは「トッ パン トッ パン」と言うニュアンス。

これがチェッカーズサウンドを支えたポイントではないかと。。私的に思っています。

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叩いた後スティックが上に上がっている

これも私的の見解ですが。。

クロベエのドラミングをよくみてみると。。叩いた後、

スティックがすぐ元の叩きはじめの位置に戻っている。。

要は2打目を打つ時にロスがない!

ロックドラマーは割と叩いた後(特にスネア)そのままの位置で止まっていることが多い。

俗に言うダウンストローク。

一方、クロベエはフルストロークやアップストロークを多用している。

フルストロークと言うのは叩き始めも終わりも一緒のところに戻ってくる奏法で

ダウンストローク同様、大きな音が出る奏法です。

大きな音でもダウンとフルによってビートが変わってくるので

無意識にうちに引き上げていたのではないか。。と考えられます。

しかも大きなホールでのコンサートが多かったので音量を稼ぐには。。

そして重たくならないように。。

そんな感じがしています。

特に感じたのが、FINAL TOURのアコースティックセクションの時のブラシ演奏。

あれはアップストロークができていないとちゃんと音出ないしビートが出ないんです。。

他にもスネアのみの演奏でよくコンサートやテレビでもやられていましたが

クロベエのビートはこんなところに秘密?があったのではないかと思います。

最後に

今回は徳永善也さんのビートの秘密についての研究結果??を書いてみました。

まだまだ書きたいことは山ほどあるのですが。。

そして8月17日はクロベエの命日。。

色々な事を思いながら今後もクロベエのこと書いていきたいと思います

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