本日8月17日はチェッカーズのドラマー
クロベエこと徳永善也さんの命日です。
2004年8月17日40歳という若さでこの世を去りました。。18年も経ってしまったのか。。
今の私が47歳ですので7歳もクロベエの歳を追い抜いてしまってます。
存命なら58歳になっていました。58歳のクロベエのドラミング。。本当に聴きたかったし、観たかった。。
おそらくですが、スネアのピッチはカンカン、コンコン!しているのではと(笑)クロベエの代名詞ですから。。あのサウンドがないとチェッカーズのサウンドにならないと思うほど。
音だけではなく、プレイも同じく!
私の中でキラキラしたチェッカーズの思い出は一生消える事はないですし、そんな思いを
これからもこのブログに認めていきます。
1989年夏のツアー「SEVEN HEVEN」大阪球場で観たSONORを叩くクロベエ。
優しかった隣の席のお姉さんがオペラグラスを貸してくれて、、観たのはクロベエのドラムでした。
「すごい。。こんな僕はドラム叩けないよ。。」と思ったのと同時に「自分もドラムの道に。。」と決心したのも確かな話。
中学生の時バンドを組んでチェッカーズやりたいと言ってもみんなにやんわり断られ。。
当時はやっていた、ビート系のバンドを叩く事に。。
チェッカーズの音楽性をわかってもらえなかった事、すごく悔しく思いながら誘われたコピーバンドをやっていたことを思い出します(笑)
今思えば、やろうとしていた曲がGipsy Dance とか素直にI’mSorryとかですから。。
中学でこの曲やってたら逆に怖いな。。と(笑)
それから30年近くが過ぎ、同窓会で誘ったメンバーから話をかけられて。。
「やっぱり今思えばチェッカーズの音楽ってかなり早く走ってた。。今更わかったよ。。ごめん。」
ってわざわざ謝りに来た時はびっくりしましたが(笑)その返しで
「ちなみに今でもチェッカーズは変わらず聴き続けてるよ」と。
ある程度、自分もドラムを叩ける様になりそこから改めてチェッカーズを聴き直しクロベエのドラムをもう一度聴きなおすと、当時まだ耳には入って来なかった音が聴こえてくるのが面白いところ!
個人的にはアルバム「I HAVE A DREAM」以降、SOULミュージックの柔らかいGrooveに変わったと感じています。
「Life is comedy-touch」と言う曲を聴いた時、途中で4beatに変わるのですがそのbeatが独特で!凄くかっこいいんです!
もちろんJAZZドラマーではないのですが、ハイハットの入れ方がすごく特徴的でした。
そう考えると、本当に58歳のクロベエがどんなドラムを叩いていたのかな??と
バンドを続ける事って本当に大変な事ですし、考え方も変わるし、人間同士ですから。。
そういう中で駆け抜けたクロベエ40年の人生を思うと、まだまだやり残した事あっただろうし
残せた作品もたくさんあったと思います。もちろんアブラーズの活動も今とは違ったものになっていただろうし。。無念だっただろうなと。。
最後に
今回は徳永善也さんの思いを、思いつくままに書いてみました。
もし存命されていて、直接お話しする事があったとしたら。。
何を聞くのか??「FINALの時のスネアってグレッチですか??」(笑)
とか、あとレコーディング時の様子とか聞いて見たりしたいな。。と。。
私自身、これからもクロベエのスピリットを受け継いでドラムを叩いて行こうと思う次第です。
Spin a letter
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村