チェッカーズ平成初のシングル「Room」はリズムアレンジの妙!

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チェッカーズ

今回はチェッカーズとして「平成」初のシングル曲

「Room」

について書いていきたいと思います。

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チェッカーズとして100曲目の楽曲

1983年デビュー曲の「ギザギザハートの子守唄」から数えて

この「Room」で発売でちょうど100曲目という節目の曲。

1989年3月21日発売 作詞 藤井郁弥 作曲 鶴久政治

メロディーと歌詞のマッチングが絶妙で。。

別れたひとが部屋から出ていく情景と薔薇の花、倒れた空のマニュキュア。。

リアル?な部屋の感じを描いた歌詞。

マイナーキーの曲でその雰囲気がより強く表現された楽曲でした。

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リズムアレンジの妙!ハーフタイムの技

この「Room」なのですが、テンポが大体133から134あたりなのですが。。

妙にバラードっぽく、ゆったり聴こえるんです。(特にAメロあたり)

そしてサビに来た時に動きが出てスピード感のあるgrooveに変わるのですが。。

これにはドラムのスネアドラムの叩く拍によって聴こえ方が変わるんです!

普通はスネアドラムは4拍子の曲の場合、2拍目と4拍目に「タン!」と叩かれることが多いのですが

この「Room」のAメロに限っては3拍目のみ!

1小節の中に1回しかスネアドラムが叩かれない!というアレンジ。

これは「ハーフタイム」と呼ばれる手法で3拍目のみにアクセントを入れると速さは変わらないが

ゆったり感が表現できるという技なのです。

この「Room」をCDに合わせて叩いた時、意外と速いな。。。と感じたのでした。

それもそのはず、テンポ134くらいありますから!しかもシャッフルという跳ねたリズムなので

難しいんです。。

しかもAメロは鳴っている楽器が少ないので、気をつけないと

モタってくる(遅くなる)。。これはドラマーあるあるなんです(笑)

そこをクロベエはハイピッチのスネアドラムでガンガン攻めてくる!

Aメロとサビの聴こえ方が違うのはスネアの叩くタイミングを変えているからなのでした!!

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最後に

今回はチェッカーズのシングル曲「Room」について書いてみました。

リズムアレンジでハーフタイムを使い曲に緩急を付けたアレンジの妙!

速いテンポの曲ではよく使われる手法なのですがこの「Room」でも

効果的に使われて曲の淋しさなどを表現しているのではないかと。。

少しマニアックな話になりましたが。。

そんなことを思いながら一度「Room」を聴いてみて下さい!

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