3コード進行で名曲!チェッカーズ「I Love You SAYONARA」

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チェッカーズ

今回の極私的チェッカーズ解説シリーズは1987年3月発売のシングル。

I Love You SAYONARA

藤井郁弥 作詞 大土井裕二 作曲

一度聴いたら忘れられないくらいのインパクトのあるサビ!

そこには大土井裕二さんの作曲に隠されたポイントが??

今回は I Love You SAYONARAについて書いて行きたいと思います。

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何と言ってもシンプルなコード進行!

コードって難しいのが多かったり、理論上のルールとか私もなかなかついていけないところあるのですが。。

このI Love You SAYONARAのコード進行はいたってシンプル!

基本 G→D→C の回し。俗にゆうGの3コードで構成されているんです。

Bメロの後半あたりからサビにかけてコード進行も展開されてくるのですが

コードネームが違えど構成音が同じコード(代理コード)を使ったりして響きを変えていたりして単調にならないように作られています!

大土井さんの作曲は割とこの3コードで展開されることが多いと思います。

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チェッカーズのアレンジで名曲に!

シンプルなコード進行だと単調になってしまいがちなのですが、そこはチェッカーズ!

セルフプロデュースになってから THE CHECKERS FAM と呼ばれるメンバー以外のサポートメンバー(Key 八木橋カンペーさん Per アンディー檜山さん)も含めて全員でアレンジしていくということになり今までのチェッカーズの流れとは全く別物のサウンドになって行きました!

そんな中でこの曲のサビの聴かせ方が秀逸でして

なかなかこのようなアレンジ出てこないなぁ。。と

Bメロの後半からサビに向かうあたり。。

「自分で選んだ道だからいいと。。」のくだり。

ここからコーラスでWoo〜と入り出してサビ前はAh〜に変わり、最後は歌詞でハモって(字ハモ)ブレイク!

サビは力強いメロと歌詞!そして決めに近いアクセント。全員がキメているように聴こえますが

ドラムのクロベエだけは大枠だけキメて基本ビートで流しているのでクドく聴こえなくしているのがポイントではないかと思います!

アレンジの持って行き方でここまで緩急の付いた曲に仕上がるのがさすがチェッカーズ!というところだと思います。

数年前、作曲者の大土井裕二さんのソロを見に行った時にI Love You SAYONARAを弾き語りされていましたが、アコギで弾き語るとまた違った良さが出てびっくりした記憶があります。

おそらくデモテープでは弾き語りでざっくり弾いたやつを持ち込んでアレンジしたんだな!と

弾き語りを聴きならすごく勉強になりました。

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最後に

一気に思いを書いてみましたがいかがでしたでしょうか?

あと郁弥さんの歌詞!サビの力強さは凄いです。当時時計のCMに使われていたのですが

15秒という短い時間で印象付けできる歌詞とメロディー。

I Love You SAYONARA

名曲です!

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