「スネアの反応をもっと繊細にしたい」 「ピアニシモでのゴーストノートやタッチをしっかり拾いたい」
そんなドラマーにぜひ試してほしいのが、
REMO(レモ)の「114SD(ディプロマット・スネアサイド)裏ヘッド」 です。
今回は、実際に14×4インチのメイプルピッコロスネアに114SDを張り、トップ(打面)には定番のコーテッド・アンバサダー(114BA)を組み合わせた徹底検証レビューをお届けします!
ノーミュート/ミュートありのサンプル音もご用意しましたので、ぜひヘッド選びの参考にしてください。
REMO 114SD(ディプロマット)のスペック
- メーカー: REMO(レモ)
- 型番: 114SD(SD-0114-00)
- シリーズ: Diplomat Snare Side(ディプロマット・スネアサイド)
- サイズ: 14インチ
- 厚み: 2 mil(約0.05mm / 超薄手)
一般的な標準モデル「アンバサダー(114SA / 3 mil)」よりもさらにフィルムが薄く設定されているのが最大の特徴です。

114SD×ピッコロスネアで感じた「5つのリアルな音質特徴」
1. 繊細なスナッピーサウンドと最速のレスポンス
フィルムが非常に薄いため、打面からの振動に対してスナッピーが素早く、かつ繊細に反応してくれます。ピアニシモの微小なタッチや細かなドラムロール、ゴーストノートのニュアンスもバッチリ拾ってくれる感覚は格別です。
2. スッキリとした雑味のないサウンド
立ち上がりが速いぶん、余計な倍音の引っ掛かりが少なくクリアでスッキリとした音抜けが得られます。ノーミュートの状態でも音が広がりすぎず、綺麗にまとまってくれるのが印象的でした。
3. ピッコロスネア(14×4)との相性が抜群!
今回使用した14×4インチ メイプルピッコロとの組み合わせはまさにベストマッチ!浅胴ならではのスピード感を一切殺すことなく、メイプル特有の温かい中にも明るさがあるサウンドとディプロマットのキレの良さが絶妙にブレンドされます。(※今後、深胴スネアでどう化けるかも試してみたいところです!)
ヤマハメイプルカスタム&WoodHoop(TOPのみ)

4. ミディム〜ミディムローピッチで本領発揮
ハイピッチはもちろんですが、個人的に特にハマったのがミディムからミディムローくらいのピッチ設定。裏面をディプロマットにすることでローピッチ特有の「もたつき」がなくなり、ピッチを落としても音の輪郭とレスポンスの速さが綺麗に残ってくれます。
5. 生音メインの小会場やレコーディングに最適
大音量のロックアリーナなどよりも、マイク乗りを重視したいレコーディング現場や、生音重視のカフェ・ライブハウス・小規模会場でその真価を発揮します。プレイヤーの繊細なタッチのニュアンスをそのまま客席に届けてくれます。
トップ(打面)アンバサダー(114BA)との相性
今回の検証では、打面側に定番の「アンバサダー・コーテッド(114BA)」を張りましたが、このコンビネーションは非常に相性が良いです!
打面側でしっかりと太さと適度なサスティンを保ちつつ、裏面のディプロマット(114SD)がスナッピーの反応を極限まで引き立ててくれます。しばらくはこの「トップ:アンバサダー × ボトム:ディプロマット」のコンビで使い込んでいきたいと思います。
【サウンド比較】ノーミュート vs ミュートあり
実際のおすすめサウンドを「ノーミュート」と「ミュートあり」の2パターンで録音・撮影しました!
スナッピーは25本タイプです。

🔊 ノーミュート・バージョン※音量お気をつけて下さい!

- 特徴: ノーミュートでも散らからず、スッキリと抜けるオープンな響き。スナッピーの繊細な粒立ちが際立ちます。
🔊 ミュートあり・バージョン※音量お気をつけて下さい
- 特徴: 不要な倍音がさらにキュッと締まり、タイト&ファットなトーンに変化します。大きめのリングミュート使用しました。

まとめ:繊細な表現力を手に入れたいドラマーへ
REMO 114SD(ディプロマット・スネアサイド)は、以下のようなドラマーに心からおすすめできる逸品です。
- ゴーストノートや繊細なニュアンスを大事にしたい
- 小会場での生音プレイやレコーディングでスッキリした音を作りたい
- ミディム〜ローピッチでもキレのあるスナッピー感が欲しい
裏面ヘッドを114SDに変えるだけで、お持ちのスネアの表現力がグッと広がるはずです。ぜひ一度試してみてください!

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