今回は日本を代表するスーパードラマー山木秀夫さんが書かれた
「山木秀夫メソッド練習本」
について書いて行きたいと思います。
山木秀夫さんについて
このブログで山木秀夫さんを語るときに忘れてはならないのがチェッカーズのドラム徳永善也さんが影響を受けたドラマーだったと言う事。
私も山木秀夫さんのお名前を知ったのも徳永善也さん(クロベエ)のインタビューが最初でした。
80年代90年代そして2000年から現在にかけてもトップを走り続け、ヒット曲を数々叩き出しているスーパードラマー。藤井フミヤさんのレコーディングも参加されています。
クロベエがSONORドラムを使い出すきっかけとなったのも山木秀夫さんでした。
どんだけ難しいこと書いているのか?と思ったら。。
山木さん著書の練習本と言うことで、どれだけ難しいことが書いているのか??と恐る恐るページをめくると。。
四分音符をテンポ40で叩きなさい!
右利きの人は左スタートで叩きなさい!
プロドラマーはこれを40分以上の時間を使ってウォーミングアップ!
などなど。。この練習本に記載されている叩き出しのテンポはほとんどが40!一番遅いので30!
秒針の60以下からスタートするのがほとんどです。
昔、私がとある楽器店で行われた山木秀夫ドラムセミナーに参加した時、すっと言ってたことが
「テンポ30で4分音符を2時間は叩きましょう!」
2時間くらいのセミナーだったと思うのですが、この言葉が強烈に印象に残ってます。
この練習本もページを進めることに5連符など数が増えてくるのですが必ず叩き出しのテンポが30や40なのです。速くて60!
そして左手からスタートする。。
こういう教則本なかなかないです!
(教則とは書いてなくてあくまで練習本と書いているの意味がよくわかる)
なので、これからドラムを始める初心者の方から
現役バリバリのプロドラマーまで網羅した共通の練習本!
結局大事なのは
基本的な基礎練習!と言うこと
ゆっくりしたテンポから叩き出すことの大切さをこの1冊で学ぶことが出来ます!
最後に
今回は山木秀夫さんのドラムメソッド練習本について書いて見ました。
非常にシンプルで、全てのドラマーにお薦め練習本!
ゆっくりのテンポから始めて、小さいことの積み重ねが大事なんだと。。
日々精進です。。
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