フラットライドシンバル

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楽器・音楽

今回はシンバルのお話です。

これの世界については奥が深すぎて。。もっとお詳しい方々がおられるのですが

私なりに自分の所有しているシンバルについて書いていきたいと思っています。

シンバルの1回目はフラットライド!

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文字通り見た目がフラット!

これが私の所有しているフラットライドと呼ばれるシンバルです。

メーカーはSABIAN社のAAシリーズ18インチフラットライドです。それにリベットと呼ばれる金属の釘みたいなものを2箇所自分で穴を開けて取り付けました。

ちなみに普通?のシンバルはこれ

これはジルジャン社のAカスタムクラッシュ18インチ。

真ん中が山になってるのがよくわかります。

別角度の写真

これはフラットライド

これはよく見るシンバル形状

もう全然違いますよね。山があるのと無い。。

ちなみにフラットクラッシュ。。っていうものが存在するのかはわかりませんが、私はまだ見たことがありません。

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フラットライド使用用途は?

ライドシンバルですのでビートを刻む用途で主には使っていますが、大きな音の特徴としてはまず山(カップと言います)が無いのでロックやPOPで使用されるライドシンバルのカンカンとしたカップサウンドは出ない!(当たり前ですが)その代わりシンシン・・という感じのライドで広がりを持たせるサウンドが出しやすかったり、透き通った繊細な音が出たりします。

カップのあるライドシンバルから比べると音のバリエーションはやや少なくなりがちですが独特な綺麗なサウンドが奏でられます。

このフラットライドは他のモデルと比べるとやや厚みがあってしっかりつぶだちが出るのでロックやPOP系のサウンドにも使えるので購入しました。

よくJAZZドラマーや、アコースティックなサウンドを求めているドラマーの方はもう少し薄いものを使っている方が多かったり、フラットライドとはいえ、板全体の湾曲度合いや大きさのよってによってピッチやサスティーンが変わって来ますのでフラットライドは全部この感じ!!というわけでは無いのがシンバルの奥深い所です。

ちなみに私のシンバルはやや湾曲しているタイプで厚みもある方ですので明るいサウンドが特徴となっています。それにリベットと呼ばれる金属を2箇所つけているのでサウンドはシンシンの中にもジーという金属と金属が当たってなっているノイズサウンドも入ってくるので割と賑やかです(笑)

でもこれがアンサンブルに入ると、不思議と溶け込んでマッチングするのがシンバルの奥深いところ(笑)

私がフラットライドを初めて認識したのは、村上ポンタ秀一さんのリーダーグループ「PONTA BOX」の音絵巻というビデオが当時出ていまして、その映像の中でセッティングされていました。初めて見た時、綺麗な音がするシンバルだ!と気がついていたのですが最初に買うシンバルがフラットライド??ではないな。。と(笑)

その後、何年も経って、ローリングストーンズの映像を見た時。あれ??チャーリーワッツがフラットライドつかてる!!と気づき、即手に入れたのがこのAAシリーズのフラットライドでした。

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最後に

シンバルの世界は奥が深く、太鼓と違いサウンドがあまり変えれないので、何枚も好みのシンバルを買ってしまう事になるのですが。。。(笑)(ちなみにガムテープを貼ったりしてサスティーンを短く調整したりすることは多々ありますが)

しかも大きさ、厚さ、、あとメーカーや製造方法にもよりますが同じモデルでも1枚1枚音が若干違うのです。。

なのでこの1枚!というのを探したい場合はドラムに詳しいお店でしっかりしっかり試打させてもらえるお店を選ばれるといいと思います。その時にできるだけ自分の普段使っているスティックを持っていってください。スティックによっても音全然変わりますので!(その時は自分のスティック使う旨を店員さんに許可だけもらってください!)あと余裕があれば普段使っているシンバルも持っていくとシンバル同士の音のかぶり方とか混ざり方が違いますので相性がわかってくると思います。もうここまで来ると沼にハマっていく事と思いますが(笑)

それだけシンバルの世界は奥が深い。。。

ようこそシンバルの世界へ。。

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