8beatもそこそこ出来るようになって来たら、、次はみんなやりたいフィルインと呼ばれるものに挑戦していきましょう!私の世代ではこのフィルインのことを「おかず」と呼んでいました。ご飯がビートでおかずがフィルという感じでしょうか。
前に書いた記事の続きと思っていただければと思います。
ドラムの練習 | Spin a letter (firstbeginninglife.com)
8beatの流れで8分音符フィル
ドラムのフィルでいっぱい速い音符をバーっと叩くのってかっこいいですよね!やりたいのはわかるのですが、最初から叩けないのでシンプルなものを1種紹介します。
音に出すと。。
4拍目のスネアをもう一発追加すると言うものです。
譜面はスネアを2回と言うパターンで書きましたが、これをタムタムに行ってもOKですし
スネア、タムと交互に叩いてもOK!
シンプルなフィルなのですが邪魔にならない歌を引き立てる隠し味的なフィルです。
最近の流れとして音符を詰め込んで叩くのがステータスになってるところありますが
このシンプル8分フィルをAメロの繰り返しのところとかにちょこっと入れると曲の流れを邪魔しないフィルとして活用できます。
もちろんどんな曲にも合うのか?と言われると全部には合わないのですが、8beatの曲でギターなど他のパートも8分刻みのロック系であれば合うと思います。特に歌のある曲でしたら特に良いと思います。
私もこのフィルよく登場します。特に30歳後半に差し掛かったときにこの手のシンプルなフィルに目覚めたところあります。
スティーブジョーダン、チャーリーワッツ、リンゴスター、ジェームスギャドソンこの4名のドラマーから色々学びましたので記しておきます。
最後に
前に20代、30代とかによく言われたのですがフィルを指定される事。特にボーカリストから言われることが多かったのですが、今思えば私の叩いたフィルが歌いにくかったり、何かと邪魔していたりと、今になってわかると言う。。昔は色々叩いてドラムだけをカッコよく聴かせるみたいな事を考えていたように思うのですが、曲と歌詞を考えてそこにどのようなフィルを入れるのか。。と言うのを考えた事なかったな。。と思います。これはボーカリストの後ろで叩くときによく気をつけるところ。
先ほど紹介したジェームスギャドソンと言うドラマーはビートで気持ち良くさせて、気がつけばフィルがなかった。。みたいなすごい方です。ぜひチェックして見て欲しいドラマーの一人です!
今回はそんな感じで最小のフィルで最大の効果!
ぜひお試しください!
Spin a letter