以前にもピッコロスネアをおすすめした記事があるのですが、
今回はまた別のピッコロスネアを使ってパーツやヘッドを変えているので
その辺をご紹介したいと思います。
ちなみにスネア本体はもうジャパニーズビンテージになりますが
ヤマハ社が1980年代に発売していたブラスシェルのピッコロスネア
SD935BS というモデルです。
今から15年ほど前に中古で手に入れたもので、ちょこちょこメンテナンスしながら使用しています。
今回のコンセプトはチューニングを上げても音痩せしないピッコロスネアらしくないサウンドを目指してみました。
打面フープは北野製作所製チタンフープ
まずは打面のフープをチタン製に変えています。
大阪の北野製作所というチタンドラムなどを作っている工場なのですがそちらのフープを取り付けています。
価格もスネア1台買えるくらいの高級品なのですがサウンドは一言で言うと
ストレスなく鳴るフープ!
障害物がなくタイコの音を十二分に引き出してくれると言うイメージで、チタン独特のサスティーンも特徴的です。
音痩せしないですし、3.5インチというピッコロスネアの深さを感じさせないもう少し深いインチのスネアを思わせるニュアンスを得ら流ので好んで使っています。
打面ヘッド、レモ社ファイバースキン
続いて打面ヘッドですが。
こちらも好きなヘッドでレモ社のファイバースキンと言うモデル。
ベージュ色の落ち着いた見た目も好みで、手触りはサラサラした感触でコーテッドヘッドみたいにザラザラしていないのが特徴。ブラシサウンドも綺麗で好きです。
好きなポイントはチューニングを上げたトーンに嫌味がないところ。
嫌な倍音が出にくいイメージです。叩いたらパン!ではなくトーン!といった落ち着いた感じのサウンドになります。
今スネアに張っていますが、タムなどに張ってもおすすめです!ロックなど激しい感じの音楽には合わないと思いますが、ポップスやJAZZなどの音楽のジャンルにもおすすめ!落ち着いたタムサウンドが欲しい場合や、アーティストによってはベースドラムのフロントヘッドにもあえてこのファイバースキンを使用している方もおられるほど人気のヘッドです。
最後に
今回はピッコロスネアをカスタマイズ!と言うことで書いてみました。
オリジナルのバイクからマフラーやミラーを変えたり。。などバイクカスタマイズするのとスネアのカスタマイズも同じような感覚と思います。
もちろんオリジナルを知りながらのことはありますが
自分なりのカスタマイズでスネアサウンドにオリジナリティーを出してみてください!
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