今回はConga(コンガ)について書いてみたいと思います。
大きな筒の上に皮が張られていて手で叩くパーカッション。
奏法も少し複雑ではあるのですが、叩けるようになるとすごく気持ちいい楽器です。
基本的に他のドラマーの方と一緒に演奏するというのがないので(ツインドラムというのは過去に一度だけありましたが。。)私はコンガで参加とお話が来るととても嬉しいのです。
ただ一つだけデメリットが。。。
楽器が大きすぎるので電車移動がほぼ無理
木の筒で割と重量もあるのでケースに入れて電車で持ち運ぶのは無理と考えていいと思います。
まだ1本だけならなんとかなるかもですがコンガって最低でも2本から3本セットで演奏するので。。
車で持って行く。。というのも悪くはないのですが、車を所持していないとレンタカーになって
料金がかかる。。ギャラが飛ぶ。。。なかなか痺れてしまいます。。
筒のないコンガ!それがコンパクトコンガ!
そんな持ち運びに最適なコンガというのがLP社から発売されています。
その名も「コンパクトコンガ」
本当に筒のない、リムとヘッドだけ付いていて叩くとちゃんとコンガの音がするという優れもの!
本物のコンガヘッドは動物の本革を使用していて、天候とかに左右されやすいのですが
このコンパクトコンガはプラスティックヘッドですので、天候に左右されないのも特徴です。
①持ち運びが楽!
②プラスティックヘッドで天候に左右されにくく、扱いも楽!
③しっかりコンガの音が出て、しかも鳴らしやすい!
コンガ叩きの方ならその楽さをわかってもらえると思います(笑)
デメリットも。。。
と言いながら。。
ウィークポイントもあります。。
①コンガの音はなるが筒が無い分、音に深みが出ない
これはもう仕方のない所ではありますが、バンドアンサンブルの時ならマイクを使うことである程度は解消されるかな。。と今までにこのコンパクトコンガをライブ現場で使用しているアーティスト見たこともありますので!
②どちらかというと座奏向け。立奏は少しセッティングに不安??
このコンパクトコンガはスタンドが別売になっています。
ドラムのスネアスタンドなどにセットするのですが、スネアスタンドの高さも限界があるので
どちらかというと座奏向け。
立奏スタンドも販売されていますが本物のコンガに比べると安定感が気になる。。(個人的にですが)
でも、それ以上に持ち運べる!というポイントがかなり大きいので全体的に考えると問題ないかなと。
最後に
今回はコンパクトコンガ
について書いてみました。この商品が発売された当初はすごく売れた大ヒット商品で。
宅配ピザの箱くらいの大きさですのでその名の通りコンパクト!
しかも大きさが2種出ていますのでセットで使うもOK!
手軽にコンガを叩くにもおすすめです!
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