今回はチェッカーズのリズム隊の凄さについて。。極私的に書いてみたいと思います。
こんなにかっこいいGrooveをしているのに。。
もっと評価されても良かったと。。
という私の好きなチェッカーズ。1991年の冬に行われた White Party TOURの中で
私の好きなGrooveを3曲書いてみたいと思います。
3位 How’re you doing Guys?
91年発売のアルバム「I Have a Dream」収録のHow’re you doing Guys?
大土井さんのベースから始まり、クロベエのジャングルビートでGrooveするのですが
途中でビートが変わりシャッフルになるという仕掛け。原曲も同じなのですが、またジャングルビートに戻る。。と言うチェッカーズの中では珍しいアレンジ!
クロベエのスネアが鞭のようにしなったバックビートを刻んでいるのが印象的。
そこにリーダー享さんのカッティング!
かっこいいに決まってます!ライブならではの仕掛けもありライブ後半の駆け上がりを楽しめる1曲だと思います!
2位 Don’t break my heart ~君を抱きしめたい~
2位も同じく91年発売のアルバム「I Have a Dream」収録曲から
Don’t break my heart ~君を抱きしめたい~
この前の曲が運命〜SADAME〜 で非常にGrooveしている中からノンストップで突入していくのですが
そこがまたカッコいい!チェッカーズのライブではよく見られた演出アレンジ!その繋ぎがGrooveしていて。。そしてAメロは音数の少ないシンプルなGroove。欲しいポイントだけに音があって歌を邪魔しない。。
そしてサビに向かうに従って享さんのカッティングがGrooveしてくる!!
サポートメンバーのキーボードの八木橋カンペーさんとパーカッションのアンディー桧山さんも8ビート寄りの16ビートからゴリゴリの16ビートへ行くポイント!凄く気持ち良いです。
1位 ACID RAIN
1位は、、90年発売のアルバム「OOPS!」からACID RAIN
ライブ後半駆け上がりで演奏されたのですが、頭から最後までキレッキレ!のGrooveが刺さりまくり!
その場で聴いていたらどれだけ気持ちよかっただろうかと。。。
何がすごいかって、享さんのカッティングが決まる中でクロベエのスネアがここ!!って入ってくるところ!大土井さんのベース&尚之さんのバリトンが地を這うように。。
アルバムアレンジより最高にカッコよく進化を遂げた1曲。
なんてカッコいい演奏なんだと。。。恐れ入ります。。。
そしてクロベエの怒涛のドラムソロが入り、愛と夢のFASISTに突入。。。16ビートからスカに。。
盛り上がらないわけがない!
最後に
今回は1991年の冬のツアーWhite Partyからチェッカーズの最高Groove特選3曲を書いてみました。
他にもHello とか誤解さCherry とか。。あるのですが。。あえての3曲ということで。。
郁弥氏のプロデュースでお客さんのドレスコードが白色という事で会場全体が照明を含め一体化した演出。そしてこのツアーのアンコールで星屑のステージとジュリアに傷心 が演奏されているのですが、この時には翌年解散というワードがあっての選曲だったのかな。。。と感じてしまうのは私だけかな。。
ともあれ、このWhite Party は見どころたくさんでカッコいいのです!
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