チェッカーズ後期の幕開け的1曲「TOKYO CONNECTION」

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チェッカーズ

今回は1987年発表のセルフプロデュースアルバム「GO」より

「TOKYO CONNECTION」を極私的にレビューして行きたいともいます。

シングル曲ではなくアルバム曲の1曲なのですが、今後チェッカーズの音楽を示唆した重要な曲でした。

それでは極私的に書いて行きます!

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「NANA」とは少し違うテイスト

1986年10月15日

チェッカーズは芹澤廣明さんプロデュースを離れ初セルフプロデュースのシングルを発表しました。

「NANA」作詞 藤井郁弥 作曲 藤井尚之

幕開け。。ということになるとこの「NANA」が選ばれるのかな?と思うのですが

音楽の方向性という視点で行くと「NANA」はやや8ビートよりのゴリゴリしたところが見え隠れすることを考えると個人的には「TOKYO CONNECTION」が16ビートチェッカーズとしての幕開けという解釈で。。(極私的ですので。。)

「NANA」も16ノリの要素が見え隠れしているので。。

またこの辺は記事にして見たいと思います。。

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16ビートのダンサブルなアレンジ

作詞 藤井郁弥 作曲 武内享

初めて聴いた時はレコードでした。B面の1曲目で、A面を聴き終わって

ひっくり返してレコード針を落とすと。。ベースのピックアップ!

直後にドラムフィルが入り16分音符バリバリのホーンセクションが鳴り響く。。

それもそのはず!ホーンアレンジがあの「スペクトラム」の新田一郎さん!

アルバムの中でもこのTOKYO CONNECTIONだげ異色を放っていたと同時に

新たなチェッカーズの幕開けとなったと言いても過言ではいない1曲だと思います。

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何と言っても「GO Winter Tour」のオープニング!

ファンの皆さんの間でもかなり人気の高いコンサートのオープニングではないかと。。

初めて円形ステージを使用して360度回転するステージで行われたGO Winter Tour。

そのオープニングがすごくカッコいいんです。

カーテンに覆われた円形ステージでクロベエから一人一人演奏が重なっていき

最後は郁弥氏の「We are THE CHECKERS!」と叫んだ後に、カーテンがどーん!と落ちて

TOKYO CONNECTIONがスタートする。。私もこのオープニング大好きです。

映像で見てもかっこいいのに、現地で観てたらどうなってたんだろう??と。。

あとGroove的にはBlue Moon Stone Summer Tour の時が一番好きですね。

享氏のカッティングもキレッキレ!クロベエもGOの時よりもプレイが良い意味で柔らかく

それに伴いバンドの演奏もかっこいいんです!おしゃれな16ビートのダンスナンバーでした。

緊張感のある間奏からのベースソロ!

アルバムアレンジでは間奏のアルトサックスソロからの後半ベースソロが入ってきて

2コーラス目のAメロに入っていくアレンジなのですが、緊張と緩和といった感じで

ベースソロに向かって緊張度合いが高まり、

ベースソロに突入してティンバレスフィルでAメロで緩和するという。。

この曲は随所にスラップ(チョッパー奏法)使われておりその辺も

曲の引き締まる感じがします!

最後に

今回はアルバム「GO」よりTOKYO CONNECTIONについて書いて見ました。

チェッカーズ後期の幕開け的な1曲。

ホーンセクションの激しいダンサブルな1曲。アルバムで聴くのも良いですが

ライブの映像で観てもらえるとカッコ良さが伝わるのではと。。思っております。

チェッカーズはやはりライブバンド!

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