スネアドラムのスナッピー張り方ポイント!

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楽器・音楽

今回はスネアドラムのスナッピーの張る時の注意点について書いてみたいと思います。

スナッピーとはスネアドラムの裏に取り付けられている細いコイル状のジャラジャラした

金属ワイヤーパーツ。その種類も多種多様です!

スネアドラムの音を出すのに重要なパーツですので取り付け方を間違えるとサウンドに影響してきたりしますのでここでは基本的に押さえてほしいポイントをご紹介します。

SONOR社 SW1424 S
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スナッピーの種類

これはスネアによっても違うのですが、大きく分けて2種類あります。

今回紹介しているのはスネアのヘッドの中にスナッピーが収まる「内面あたり」 のタイプ。

反対にスナッピーがヘッドより外に出ている「外面あたり」 の2種類あります。

現在販売されているスネアドラムの多くは写真の「内面あたり」 のものが多く「外面あたり」のスネアは少数派になってしまいました。

ちなみに私が中学生の時初めて購入したパール社のピッコロスネアも外面あたりでした。

スナッピーのサウンドがヘッドの端っこまで反応してくれる、均一にセットできるなど。。の利点があり一時期(主に1980年代)流行ったのですが、サウンドの嗜好性や操作性、大きさなどもあり内面あたりのスネアが主流になってます。

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兎にも角にも「真ん中にセットする!」

ストレイナー(スイッチ)をONにした段階でスナッピーがちょうど真ん中に来るようにセットする」

もうこれができるとスネアドラムのチューニングは半分以上出来たと言っても過言ではない!

と思います。

固定側
可動側

ポイントとしては、いざスネアを叩くと言う時のポジションが大事で。。

叩き時にスナッピーは左右どちらかに偏っていると

ノイズが乗ったりするので必ず真ん中にセットする事を忘れずにしてください!

でもこれ。。慣れるとそうでもないのですが、意外と難しい工程なんです。

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全ては完成を見越して工程を踏んでいく

ではどうやって真ん中にセットして行くのか。。

答えは「セット前にスナッピーが動く範囲を見越してセットすること」

このスネアの場合、可動するストレイナースイッチが片方だけなので、引っ張り上げる力は

基本片方一方通行だけなのです。反対側は固定だけなので、引っ張られて少し伸びで可動側に少し偏る可能性があるので、それを見越して固定側に数ミリ若干寄せて から可動側で引っ張り上げると真ん中にセットされてきます。私も1回でスパッと真ん中に寄せることはできないことが多いので何回かやり直しながら真ん中に寄せて行く作業をします。

私の場合、スイッチをONにして真ん中の微調整用のネジを最初緩めにしておいてからスナッピーの両端を決めていきます。
紐の場合はこのようにダンゴ状に結んでおくと引っ張り上げる力が偏らないので便利です。

ここは妥協せずに真ん中にセットできるまで頑張ってやってください!

最後に

今回はスネアのスナッピーの張り方について少し書いてみました。

スネアドラムの中枢を担うパーツ。。スナッピー。

別名スネアワイヤーとも呼ばれている位、このパーツがないとスネアの音にならないので

ポイントを押さえてセッティングできるように頑張ってください!

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