今回はドラムではなくて。。シーケンサーという機材のお話です。
私はドラマーなのですが、シーケンサーと呼ばれる機材を20歳の頃から所有しています。
ヤマハの名機 「QY100」
シーケンサーで打ち込んだ曲を聴きならがライブでドラムを叩いたり。。。
ライブ用のメトロノームを自分で打ち込んだり。。または作曲のモチーフを作ったり。。。
現在は、iPadやPCも小型になって性能も上がったので登場回数は減ってしまったのですが
久しぶりに遊んでみようと。。と電源を入れると。。。
「Backup Batt.Low」
本体記憶させるためのバッテリーがなくなってしまいたした。。という表示。。
使えなくはないのですが、作ったデータを記憶させれないのでバッテリー交換をしないといけません。
メーカー修理を依頼すると手数料込みで数千円取られるな。。とよぎり
自分で交換してみよう!ということで、自分で交換しました。
割と簡単にできましたのでご紹介してみたいと思います。
※作業に自身がない方は迷わず楽器店に持ち込んでメーカー修理に出されるのが安全です
用意するのは 電池「CR2032」とプラス精密ドライバーだけ
この「CR2032」 はセブンイレブンで売っていたので手軽に手に入ります。
それでは手順を。。
まず最初に体内の静電気が溜めっていると、中の基盤を触った瞬間にショートしてしまいますので
必ず静電気除去のグッズを使うなどして体内の静電気を除去してください。(特に冬場は要注意です)
あと工場出荷時に戻ってしまいますので作ったデータは消えてしましますご注意ください。
①裏側5箇所ねじ止めされている所を精密プラスドライバーで外していきます。
開くとこんな感じになっています。
②白丸のネジ2箇所を外します。
すると金色のシートが外れますのでゆっくりめくると
赤丸に囲ったところが内蔵電池がセットされているところです。
③指で電池を写真左方向に押し込んで電池ボックスから電池を取り出す。(静電気要注意です)
※撮影都合上電池ボックス以外のパーツに指が乗っていますが、本当は触れずに入れ替えるのがベストです。
④新しい電池「CR2032」をセットする
⑤工場出荷時に戻る画面が出てくるので「ENTER」ボタンを押して
そして完成!!
最後に
今回はヤマハのシーケンサー「QY100」 の内蔵バッテリー交換を自分でやってみました。
この手順はもちろんメーカー修理の範囲内で行われている作業ですので
自分で作業して何か壊れてしまうと自己責任の範囲になってしまいますのでご注意ください。
それにしても私のヤマハシーケンサー人生は、
1代目「QY300」
2代目「QY70」
そして3代目がこの「QY100」
特にQY300はバンド時代によく使っていて少し大きな物でしたが夜な夜ないろんなリズムを打ち込んで
勉強していました。ヤマハのQYシリーズは本当に名機です!
と言いながら、、もう全てのQYシリーズが生産完了してしまいました。。
今でも現役で使用している人も多いと思いますので
中古市場で探すと割と高額で取引されているのでびっくりです。
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