今回はチェッカーズのシングル曲としては初のセルフプロデュース作品
「NANA」について書いて行きたいと思います。
念願の?セルフプロデュースシングル発売!
作詞 藤井郁弥 作曲 藤井尚之
前作「SONG FOR U.S.A.」で芹澤廣明さんによるプロデュースは終了した。
元々「SONG FOR U.S.A.」も前年の毎日チェッカーズの頃に出来上がっており同映画が終わってからの流れは紆余曲折あったようだが、メンバーの強い意志もありオリジナル作品で勝負すると決め、1986年10月15日シングル「NANA」を発売した。
本当にこの「NANA」はチェッカーズにとっての大切な1曲であり、必ずライブでは演奏されて来た曲でもあります。解散後も演奏されることが多くメンバーも大切な曲として扱っているのがよくわかります。
歌詞の内容に過激な表現があるとしてNHKで放送禁止になったりしましたが、NHK BSの藤井フミヤ特番で披露された。同番組は芹澤廣明さんと売野雅勇さんもゲスト出演しフミヤさんと対談されておりチェッカーズ史としては歴史的な放送と私は勝手に思っています。。
クロベエのドラムパターン
私的にですが。。
この「NANA」のドラムパターン。すごく練習したんです!高校生の時。。
特にサビのパターンが密かに難しくて。。今までにないパターンが出て来たのです!
ライドシンバルの8分裏打ち!
ベースドラムは8ビートのパターンで右手だけ裏打ち。。
俗に言う完全手足バラバラ。。の状態なのです(笑)
本当にゆっくりのテンポから徐々に上げていくと言う練習方法をやりなんとか克服できました!
NANAを聴くとどうしてもこの事を思い出してしまします。
間奏のSAXSOLOからの2番に入る前
もうピンポイントで書いてしまいますが
尚之氏のテナーソロ!かっこいいですよね!特にライブの時など最高にかっこいい!
そしてその後ベースの大土井さんと郁弥氏の「tu ru tu tu tu..」のところ!
あれでやられてしまします。。他にもNANAのベースラインは凄くかっこいい!
今までの流れとは明らかに違うアレンジとなりました。
最後に
今回はチェッカーズ初のセルフプロデュースシングル「NANA」について書いて見ました。
念願のオリジナルという事もありかなり凝ったアレンジとなりチェッカーズのこれからを示唆する
大切な曲となりました。
そしてこの曲を発表後、解散までメンバーによる作詞作曲の流れを作って行きました。
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