今回は日本を代表するスーパードラマー「山木秀夫」さんについて
書いて行こうと思います。
ドラム好きの方なら知っている方も多いと思いますが、
私なりの紹介という事で。。(笑)
知ったきっかけ。。チェッカーズのクロベエから!
まず、ドラマー山木秀夫さんは
日本を代表するスタジオミュージシャンの方で
数々のヒット曲を担当されているスーパードラマーの方でございますが。
知ったきっかけがなんと、チェッカーズのクロベエなのです!
クロベエこと徳永善也さんの憧れるドラマーという事で雑誌のインタビューに紹介されていたのが
きっかけで私も追いかけることになりました。
クロベエが1987年チェッカーズアルバム「GO」からドラムセットをチェンジしたのが
ドイツ製のSONOR(ソナー)社のドラムで、それは山木秀夫さんも同じSONORを使っているという事で決めたとインタビューで載っていまして。。
そこから私もSONORを追い掛ける事となったのは言うまでもありません!
(もちろんSONORの前ロジャースも大好きです!)
著作権フリー??幻の公式サンプリングCD
山木さんのドラミングを聴くのは色々なアーティストのヒット曲だったり調べると出てくのですが
ドラムだけを聴くと言うのはなかなか無いもの。
そんな丸裸な山木さんのドラミングをサンプリングCDとして公式に発売した事がありました。
それがこれ。。
Hands,Feet&Fingers
記憶だと、発売すぐに無くなってしまった幻に近いサンプリングCD。
これのすごいところは「著作権フリー!」
まぁ、ドラムのビートに著作権は元々無いのですが(笑)
あったら、大変なことになります。。。が
公式にビートをサンプリングして使っていいです!と明記されているのがすごいところ!
発売用として使用した場合、指定のクレジットを明記することがルールとしてあるが
山木さんのGrooveがCDに収められていて好きなようにエディットできる!
発売が1996年。当時音楽業界がザワッとしたのは言うまでもありません!
使い方は多種多様!!
この3部作はGroove集の他に楽器の単体の音なども収録されており使用用途は広いと思います。
私の場合は間違いなく
「勉強用!!」
もうこれにつきます。。
楽曲の中に混ざってるのは良く聴くのですが、ドラムだけって。。なかなか聴けないものなのです。
実際聴いてみると、キックとスネアで鞭のようにしなって聴こえるというか。。
あと各パーツのバランスだとか。。
あとチューニング!こんな感じでもOKなのか。。とか
割と倍音を出していても混じるとOKだったり、、
今の時代でしたら、PCやタブレットでも手軽にサンプラーを使えたりできるので
すぐにビートを作成できると言う事になります。。
ベーシストでしたら、Grooveをループさせて練習しても良いです!
最後に
今回は山木秀夫さんについて、特にサンプリングCDのことについて
レビューしました。このCDを手に入れるのは中古市場を探す他ないのですが
見つけた際には手に入れられることをオススメします!
前にも書きましたが山木さんのレコーディングで好きなのはアルフィーさんの
「星空のディスタンス」
あのフィルインの入れ方!曲の顔になってますからね。。。
山木秀夫さんのHPです。
そういえば、クロベエも最初はスタジオミュージシャンに憧れていたとインタビューで答えていたのを思い出した。。
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