今回は1984年5月発売のチェッカーズシングル
「哀しくてジェラシー」
について書いてみたいと思います。
3曲同時ベストテン入りの1曲!
作詞 売野雅勇さん 作曲 芹澤廣明さん
涙のリクエストが大ヒット!その流れでデビュー曲のギザギザハートの子守唄もベストテン入りし、その勢いが止まらぬままリリースされた3枚目のシングル!
ギザギザハートの子守唄、涙のリクエスト、哀しくてジェラシー、この3曲がデビュー前に出来ており、これで売れなければ久留米に返される。。と言う話があったよう。。
でも結果、3曲ともヒットし。。その後はご存知の通り。。
私的にはこの「哀しくてジェラシー」 が初期のチェッカーズサウンド色が濃いシングルだと思います。
ジュリアに傷心もチェッカーズを代表するシングル曲ですが、高杢さんのベースボーカルが曲のアクセントとなり、よりチェッカーズらしさを出していると感じます。
1988年SCREW Summer Tour 「BACK STAGE」
演奏シーンとして残っているのがテレビ出演時の演奏シーンがほとんどで、コンサートの映像としては4年後のSCREW Summer「BACK STAGE」しか残っていない。。
でもこの東京ドーム公演の「哀しくてジェラシー」 めちゃくちゃカッコイイです!
イントロ享さんのギターもディレイを使用したアレンジでスタート!
かなり珍しいアレンジでした。
あと聴きどころは、やはりクロベエのドラムですね!
かなりスネアのフィルが攻撃的!8ビートなのですが、16分音符のスネアフィルで煽りまくるところ!!
享さんのギターも8と16を行ったり来たりのアレンジでしたので、クロベエもそちらに寄せたのではと。。
でも全体で聴いてもあまり原曲を崩さない、違和感を感じないようアレンジしているのがチェッカーズのすごいところ!しかもレコードよりカッコいいんじゃない??ってくらいカッコいいですよ!
最後に
今回はチェッカーズシングル「哀しくてジェラシー」 について書いてみました。
当時テレビでの演奏シーンは多く残されているのですがコンサートでのシーンが少ないのが不思議なくらい。。
でも初期のチェッカーズを代表するシングルでサウンドもチェッカーズらしさが出ている大好きな1曲です!
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