今回はチェッカーズの4枚目のシングル。
「星屑のステージ」
について書いていきたいと思います。
チェッカーズといえば「星屑のステージ」
1984年8月23日発売
作詞 売野雅勇 作曲 芹澤廣明
4枚目のシングルとして発売され、ドラマのタイアップや翌年春の選抜高校野球の
入場行進曲として選ばれました。
今まで、ギザギザハートの子守唄、涙のリクエスト、哀しくてジェラシーと8ビートのポップス
という感じでしたがこの「星屑のステージ」はシングル初のバラード曲という事で今までのイメージを
一新して来た印象でした。
涙のリクエスト同様サビはじまりの楽曲です。
衣装も今まではチェックの明るい感じの衣装でしたが、歌詞の内容も悲しい内容でしたので
真っ黒の衣装を着て歌番組に出ていました。
極私的にですが。。「チェッカーズといえば??」と質問されて一番最初に出てくる曲は
この星屑のステージなんです。。
ジュリアに傷心や涙のリクエスト、ギザギザ。。といろいろあるのですが。。
理由はよく自分でもわからないのですが。。おそらくイントロの「♪ジャン!」がすごく印象に残っているのではないかと。。あと1番サビでも同じ「♪ジャン!」が出てくるのでインパクトの強さはかなりのものです。
チェッカーズお得意?のロッカバラード
チェッカーズの楽曲の中でも3連のロッカバラードは割と多いのですが、特にこの星屑のステージはその歌詞とロッカーバラードのgrooveが切なさを誘います。
同じgrooveだと「絶対チェッカーズ」に収録されている「渚のダンスホール」や「Song for U.S.A.」も同じです。チェッカーズ解散までにこの3連のバラードはよく収録されて来ました。
やはり古いR&Bには欠かせないのでチェッカーズの得意としていたgrooveだと思います!
2番サビで転調!
この星屑のステージのクライマックスは2番サビが急に半音上がるという。。
AmからB♭mに。。。(レコードではこのKeyですが歌番組ではKeyを下げて歌われたました)
この転調がかなり印象強く、keyを下げて歌われていましたがそれでもかなり高い印象です。
ただ、Amのレコードバージョンと生演奏でのG#mのバージョンだとやはり印象が違うので
芹澤廣明さんのKeyへのこだわりを感じます。
最後に
今回はチェッカーズの4枚目のシングル「星屑のステージ」について書いてみました。
イントロが印象的なサビはじまり、Aメロで歌詞の内容に沿った暗いアレンジ、サビに向かっての盛り上がり。。などかなり計算された楽曲だと思いました。
結果、チェッカーズといえば。。星屑のステージ。。と思うようになりました。
皆さんのチェッカーズといえば。。という曲はなんでしょうか??
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