今回はチェッカーズ1989年12月に発売されたシングル
「Friends and Dream」
について書いてみたいと思います。
男同士の友情を描いた力強い歌詞とサウンド
作詞 藤井郁弥さん 作曲 鶴久政治さん
今まで郁弥さんの歌詞の世界観は男女の恋愛ものが多い印象ですが
このFriends and Dream の世界観は男同士の友情。
子供の頃から友達で大人になって行くに従い考え方や価値観が変わって行く様を書き上げた郁弥さんの歌詞。名曲と言っても過言ではない!
どうしても連想するのがチェッカーズのメンバー間の事を書いたのでは無いかという事で。。この歌詞をもう一度見ても、そんな情景が浮かんでしまう。。
そんな世界観の歌詞に鶴久さんの曲が乗っている訳なのですが、まずは大きなところで言うとチェッカーズのシングルでは初のアコースティックギターで演奏されている所。アメリカンなフォーキーサウンドをイメージして、その上に重厚なコーラスが乗ってくる。。
郁弥さんの歌も印象強いのですが、それ以上にコーラスの入れ方が素晴らしい!
8ビートとアコースティックギターのストロークが(特にサビ)トルクの強いビート感を演出して、
今までのチェッカーズにはあまり無かったアレンジだと思います。
あとは尚之さんのテナーSAX!これがなかなか痺れるんです!エンディングなんて最高です!
この曲はホントTHEテナー!と言う感じです。
最後に
今回はチェッカーズのシングル
Friends and Dream
について書いてみました。
男の友情とこれからも仲間だ!と言う強い歌詞の内容。
そしてサウンドもアコースティックギターを使い、切なくともトルクのきいたビート感。
チェッカーズのアレンジ力の高さが垣間見える楽曲だと思います。
あと、B面(カップリング)のONCE UPON A TIME と言うインスト曲がまたかっこいいんです!
享さんもシタール演奏したり。。尚之さんのソプラノサックスが印象的!
合わせて必聴です!
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