今回は1987年11月発売のチェッカーズシングル
「Blue Rain」
について書いてみたいと思います。
噛み締めるほど素晴らしい曲
作詞 藤井郁弥さん 作曲 藤井尚之さん
藤井兄弟の書き下ろしです。
ちょうどこの年の秋にチェッカーズがロンドンに渡りライブをして来た(Cute Beat Club Band名義)際にレコーディングしてきた1曲との事ですが、(でも私の記憶では歌とミックスだけロンドンだったような。。。記憶違いかな。。。すみません。)
とにかく、音が違うんです!最初の「ババン!!ババン!!」のキメ。明らかに艶のある音がする。私も子供ながらに「これがロンドンの音か。。。」と背伸びして聴いていた記憶があります(笑)
あと、郁弥さんの歌がすごくいい!私の中でチェッカーズベストオフバラードはBlue Rain ですね。
Bメロからサビに入って歌い上げる郁弥さん。。最高にかっこいい!ボーカルに寄り添うコーラスもチェッカーズらしく重厚なコーラスワークが聴けます。特にBメロベースボーカルの高杢さんがいい感じなんです。低音のAh〜がこの曲の印象をつけているポイントの一つだと思います。
ロンドン帰りのチェッカーズがより大人になってカッコ良くなって帰ってきた!そしてGO Winter Tourという流れ。GO Winter Tourのオープニングが痺れるほどカッコいいのもわかる気がする。。
尚之さん初ソプラノサックス!
おそらく。。このBlue Rain が初ソプラノだったと。
ソプラノサックスの音色がまた曲の雰囲気を演出していることは間違いないです。
Aメロの♪Blue Rain。。の裏でなっているロングトーンも印象的です。
B面の WのCherry Boys もソプラノサックス吹かれていますが、またこちらは印象が全く違い明るいコミカルなサウンドも聴きどころであります!
サックスソロ前のドラムフィル!
ドラムのクロベエが叩いたすごく印象的なフレーズがありまして。。
間奏前のブレイク時のフィルイン!3連の中抜きを基本にトリッキーなフレーズを叩いています。
テンポもゆっくりで、どうしても走ってしまう(速くなってしまう)様なフレーズなのですがしっかり噛み締めるように。。叩いてサックスソロにつなげています。
最後に
今回はチェッカーズの1987年11月発売のシングル「Blue Rain」 について書いてみました。
個人的に大好きなバラード曲で、歌、コーラス、演奏、3拍子揃った名曲だと思います!
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