木製スティック高騰時代の救世主!Kuppmen カーボンファイバースティック徹底レビュー

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楽器・音楽

近年、ドラムスティックの価格がじわじわと上昇しています。
昔は1セット1,000円台で買えていた木製スティックも、今では2,000円を超えるのが当たり前。
背景には、ヒッコリーやメイプルといった木材の価格高騰、輸送コストの上昇、原木不足があります。

そんな中、ドラム業界で注目されているのが、Kuppmen(クップメン)製 カーボンファイバー・ドラムスティック
今回は、木製スティック高騰時代におすすめの理由と、実際のスペックを詳しくご紹介します。


1. 木製スティックとの大きな違い


木製スティックは、どうしても先端が削れたり、ヒビが入ったりします。ハードヒットすれば、ライブ1本でおれてしまうことも珍しくありません。
一方、クップメンのカーボンファイバー・スティックは非常に高い耐久性を誇り、シャフトの割れやチップ欠けがほとんどありません。

2. 製品ラインナップ・スペック比較

モデル名太さ全長チップ直径重量生産国
CFDS5ART14.2mm402mm10mm112gオランダ
CFDS5BRT15.1mm402mm10.5mm124gオランダ
CFDS7ART13.5mm390mm9.5mm112gオランダ

※ モデル名の数字は一般的な木製スティックのサイズ(5A、5B、7A)に対応しています。
※ “RT” はラウンドチップ(丸型チップ)仕様を意味します。


3. コスト面での優位性

木製スティック(2,200円)を月に2ペア使う場合、年間コストは以下の通りです。

タイプ価格(1ペア)月消費ペア数年間コスト
木製2,200円2ペア約52,800円
クップメン カーボン4,500円0.25ペア(4ヶ月で1ペア交換)約13,500円

年間で約4万円の節約!
さらに廃棄本数が減るため、環境負荷も軽減できます。


4. 打感とサウンド

カーボンファイバー製というと硬質で手首に負担がかかりそうな印象を持つ人もいますが、クップメンは木製スティックのフィールを忠実に再現。

  • リムショットのアタックはやや明るめ
  • バウンス感は木製とほぼ同等
  • 手への振動も抑えられており、長時間プレイでも疲れにくい

5. おすすめユーザー

  • ハードヒッターで木製スティックがすぐ折れる人
  • 練習・ライブの頻度が高く、スティック代が負担になっている人
  • 屋外や湿気の多い現場での演奏が多い人
  • 「同じスティックを長く使いたい」という人

まとめ

木製スティックの価格が高騰している今、クップメンのカーボンファイバー・スティックは、長く使えて、コストも抑えられる新しい選択肢です。
初期投資こそ木製より高めですが、長期的には財布にも環境にも優しい一本。
もしまだ木製しか使ったことがないなら、ぜひ一度試してみてください。

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