今回はドラムを叩く人にオススメのイヤホン!
インナーイヤーを紹介したいと思います。
ジルジャン社 ZIEM1
言わずと知れたシンバルメーカー「ジルジャン」社が発売するインナーモニター。
第一印象はものすごくクッキリ&スッキリな印象。
ライブの時だけではなく普段使いでも全然問題ない!(もちろん音の好みもありますので。。)
私はライブ時は主にクリック(メトロノーム)を聴きながら叩くことが多いので
これでややクリック音を小さく鳴らしているのを聴きながら叩いている感じです。
あと何よりリーズナブル!!
高いやつは10万越えするものもあったり、あと自分の耳の形に型取りした自分専用のインナーイヤーを作るというミュージシャンも最近では普通になってきました。
耳をいたわることはミュージシャンにとって最も大事な所(もちろんミュージシャンじゃない人も耳は大事です!!)
爆音の中で裸の耳でずっと演奏するのは耳にも良くないですし、すごく疲れます。。
こういうインナーイヤーを使ってボリュームをコントロールしたり
普段の練習の時やメトロノームを聴かないライブの時はあえて耳栓を耳に入れて
ライブをすることもあります。
最初はバランスを取るのに苦労することがありますが、録音しながらチェックしたり
周りのメンバーに聴いてもらったりしながらバランスを取っていくと良いと思います!
耳を労わりながら。。。インナーイヤーのボリュームも小さめで聴くようにして叩く練習をしてください。
数年前に神保彰さんにお話しする機会があり
「いつもイヤモニのバランスはどんな感じで聴いてるのですか?」
と質問したところ
「ドラム以外の音を少し返してもらうだけです!」
との事。ドラムを返していないと言ってました!
ドラムの音はインナーイヤー越しに聴こえる生音を聴いているとのこと。
インナーイヤー越しに聴こえる生音のバランスに合わせて他の楽器を返してもらっているみたいです。
なので耳の中で外音と中のインナーイヤーの音をミックスしている!なので耳の中では
小さな音でアンサンブルの音が流れている環境になっているわけです。
という訳で
ライブ演奏時のインナーイヤー。ジルシャン社のZIEM1は最初にどれを買ったら良いかわからないと
迷っている方にはオススメです!
一度お試しあれ!
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