今回はチェッカーズのライブで私が最高だ!と思う
1992年 Blue Moon Stone Summer Tour
について書いてみたいと思います。
1992年。。解散の年
チェッカーズにとって1992年といえば、、そう解散してしまう年。。
1992年12月31日のNHK紅白歌合戦の出演を最後に解散してしまうのですが。。
このBlue Moon Stone Summer Tour は解散発表がされる約3ヶ月前からスタートした夏のツアー。
このツアー終了後、程なくして解散発表がされることになります。
そんな中ですが、演奏、パフォーマンスともすごくカッコ良く!最高にカッコいいんです!
1曲目の「FINAL LAP」もアブラーズのメンツがリラックスした状態でステージに登場するというスタイルでスタート!
全体的にGrooveも柔らかく大人なチェッカーズの最高潮が堪能できるTourだと思います。
本当にチェッカーズのメンバーの演奏能力の高さが際立つカッコ良い!の一言です。
とにかく 運命(SADAME)のアレンジが痺れる。。。
このTourで演奏された中で極私的に非常に好きな曲が運命(SADAME)
チェッカーズのライブは曲間を無くして繋げるアレンジがされることが多いのですが
この運命(SADAME) の全曲がHello で後半のラップからJazzアレンジに変わって。。
その流れで運命(SADAME) に流れ込む!
そこからの誰もいないWeek end に。。
この3曲の流れはすごいとしか言いようが無い!!
チェッカーズの真骨頂でもあり、デビュー10周年の集大成とも言えるアレンジと演奏だと思います。
あと1曲「Blue Rain」 も演奏されていて聴きどころでもあります!
クロベエのドラムも疾走感あるダンサブルなGroove
もうドラムのクロベエに関しては全編にわたって、ゴリゴリに押していくビートが聴けます。
ベースドラムが4分打ちの曲で2拍4拍のスネアが埋もれてしまうことあるのですが、クロベエのドラムはしっかりスネアが前に出ていてバンドを牽引している感がかっこいい!
そこにリーダーの武内享さんのカッティングもすごく気持ちいいんです!
映像を観るとわかるのですが、メンバー全員が同じ身体の動きで乗ってるのですが、なかなか全員が同じ感じで乗れる事って難しいんです。もう身体で感じて乗ってるんだな。。と理屈じゃ無い次元で演奏しているのがよくわかります。
最後に
今回はチェッカーズの1992年 Blue Moon Stone Summer Tour
について書いてみました。
もちろんこのTourが始まる時には解散が決まって動いていたと思いますので
メンバーはどのような気持ちでステージに立っていたのかな??と
FINAL Tour とはまた違ったチェッカーズの集大成がここに観ることが出来ます。
そして30年目に演奏されていたという事実。。チェッカーズは本当にすごいバンドでした。
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