今回は世界的スーパードラマー
Steve Gadd スティーブ ガッド
レコーディングセッション数も膨大で共演者もすごく多いので
詳しくは色々調べてもらうとして。。
の素晴らしいところ、、をちょっと書いてみたいと思います。
ミニマムの音量でのコントロールとバランス感覚が素晴らしすぎる
先日ビルボード大阪で行われた Steve Gadd Bandのライブを観てきたのですが、
1曲目スタートからミニマムでずーっとGrooveしてて、、これがなかなか難しいんです!
小さい音でしっかり演奏することが!
ステージ上の各メンバーの音もかなり小さく、演奏中もメンバー間で会話ができるくらいの大きさでした。
でも客席で聴こえる音は丁度いい!
もちろん、盛り上がってくると大きな音も出していましたが
大きくなっても耳が疲れない!
本当に世界レベルの上質な生演奏を目の当たりにした。。そんな感じです。
小さい音で聴かせれるから、少し大きな音でもレンジ幅が大きく聴こえる。
大変勉強になりました。
大きな音から、一気に小さな音に落とす技
これはバンド全体のことですが、盛り上がって最高潮に達した時に
スッとブレイクに近いくらいの落とし方をしてハッとさせる。。。
これには客席も大盛り上がり!
普通大きな音で最後まで突っ走って盛り上がるのはわかるのですが
スッとミニマムになった瞬間に盛り上がるという!
あのレンジの広さとコントロール。。。恐れ入りました。。
巧みなブラシワークとスネアのサウンド
あとすごいな、、と思ったのがブラシワーク!
一般的に言われている奏法とは少し違っているのかな??と
かなりSteve Gaddオリジナルな感じでした。特に右手は
左右に動かしているような動きをしていて。。
この音が欲しい!と思ったらそれが出るように色々試行錯誤して
考えた奏法なのかな、、と思いました。
なので固定概念にとらわれずブラシをやろうと勇気つけられました!
そしてスネア!
Steve Gaddのスネアはモデルが出ていますが、あまりカンカンしないような仕様になっているので
割とそれっぽい音が出せると思うのですが。。やはりこれは腕の差が出てくのでは。。と(笑)
最後に
今回はスーパードラマーSteve Gaddについて書いてみました。
私も実際ライブをみて感動して記事にしました。
そしてびっくりするのが2023年4月の誕生日で78歳!
歳を重ねるごとにますますレベルを上げてくるドラマーってなかなか居ないと思います。
まさに神レベル!
Steve Gadd最高です!
Spin a letter
コメント