ドラムを叩くとき、意外と見落とされがちなのが“足元”の環境です。
ペダルワークの精度を上げたい、安定感を高めたいと思っているドラマーにとって、シューズ選びは非常に重要な要素。
今回は、「ボクサーシューズがドラムに最適な理由」を紹介します。
✅ ボクサーシューズの魅力① 足首をしっかり固定できる
ドラム演奏中、特にバスドラムやハイハットを踏むときに重要なのが足首の安定です。
ボクサーシューズは足首を高めにホールドする設計で、まるでサポーターのように無駄な動きを抑えてくれます。
これにより、踏み込みのブレが減り、細かなダイナミクスやリズムキープがしやすくなります。
足首周りがハイカットではないレスリングシューズもおすすめ!

✅ ボクサーシューズの魅力② つま先のコントロールがしやすい
ボクサーシューズは薄いソールと軽いつま先構造が特徴です。
そのため、ビーターやハイハットペダルの微妙な動きを足の感覚でしっかり感じ取ることができます。
特にスライド奏法やヒールアップの切り替えなど、繊細なコントロールを求めるドラマーには最高の感触です。
✅ ボクサーシューズの魅力③ 軽量で通気性が抜群
長時間の練習やライブで、足が蒸れて重くなるのは地味にストレスですよね。
ボクサーシューズはもともと長時間のトレーニングを想定して作られているため、軽くて通気性の高い素材が使われています。
特にメッシュタイプのものは、夏場でも快適にプレイ可能。汗ムレを防いで快適なドラミングをサポートしてくれます。
✅ まとめ:ドラムにも最適な“攻めのフットウェア”
ボクサーシューズは本来、格闘家のためのトレーニングシューズですが、
「軽い・安定・コントロールが効く」という3拍子が揃っており、ドラムにも非常に相性が良いアイテムです。
ペダルワークの正確さを求めるジャンルではパフォーマンスを一段上げてくれる存在になります。
ドラムシューズという専用カテゴリは少ないですが、
“プレイの質”を追求するなら、ボクサーシューズのような「足を道具として支える靴」を選ぶ価値は十分あります。
一度履いて叩いてみると、その違いに驚くはずです。

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